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ステーション日誌

2019年08月19日

911メモリアルミュージアム

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎の管理者です。

まだまだ暑い日が続きますが皆さま、お身体の調子はお変わりないですか?

 

この夏、夏休みを利用してN.Yに行ってきました。

北海道位の涼しさかと思いきやとても暑かったです。

いくつか観光したのですがその中でも行きたかった場所の一つをご紹介します。

それは「911メモリアルミュージアム」です。世界一の街ニューヨークが受けたあの大悲劇を忘れないためにもできたミュージアムは観光名所のひとつとなっており、

たくさんのことを考えさせられる、大切なことを教えてくれる場所です。

9.11については知らない方は少ないと思いますが少し振り返ると、2001年9月11日にアメリカ合衆国内で同時に発生した4つのテロ事件。

世界中を驚かせた、航空機等を用いた史上最大規模の大惨事です。

4機の旅客航空機がハイジャックされ、4機とも激突・墜落をしました。全機の乗客やスタッフは全員亡くなりました。

このテロ事件は、テロ組織アルカイダからアメリカへの攻撃となり、その後、報復としてアフガニスタン紛争やイラク戦争が起こりました。

今でも紛争は続いています。

911メモリアル&ミュージアム(National September 11 Memorial & Museum)は、アメリカ同時多発テロ事件の公式追悼施設です。

場所はマンハッタン南部、グラウンド・ゼロにあります。

メモリアル・エリアには、代表的な大きな穴が2つ。プールのようになっている所が倒壊したWTCビルのあった場所です。

高いビルに吸い込まれるように飛行機が追突していく様子はいまだに皆さんも記憶に新しいのではないでしょうか?

 

看護師になったばかりの頃、夜勤中にこのニュースを見てこの先私たちはどうなるのだろうととても不安に思ったことを思い出します。

とてもきれいに整備されたパークですが、ここで思い半ばで、家族を心配しながら恐怖や不安の中大勢の方が亡くなったかと思うと心が痛くなりました。

子どもと一緒にお亡くなりになった方にご冥福を祈るとともに平和の大切さを胸に刻んで帰ってきました。