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ステーション日誌

2017年08月23日

熱中症のリスクが高まっております!

本日は二十四節気の「処暑」。歴の上では暑さがやむ時期とされていますが、最高気温前橋市35度、高崎市35度、安中市34度 2週間ぶりの30度超えがあと2日程度続くようです。先日まで涼しい日が続いてのこの暑さは体が暑さに適応できずに熱中症のリスクが高まるようです。

実際に熱中症の症状として・・・

1:めまいや顔のほてり めまいや立ちくらみ、顔がほてるなど症状が出たら、熱中症のサインです。一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。

2:筋肉痛や筋肉のけいれん こむらがえりと呼ばれる。手足の筋肉がつるなどの症状が出る場合があります。

3:体のだるさや吐き気 体がぐったりし、力が入らない。吐き気やおう吐、頭痛などを伴う場合もあります。

4:汗のかきかたがおかしい ふいてもふいても汗が出る、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常がある場合には、熱中症の危険があります。

5:体温が高い、皮膚の異常 体温が高くて皮膚を触るととても熱い、皮膚が赤く乾いているなども熱中症のサインです。

6:呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない 声掛けに反応しなかったり、おかしな返答をする。または体がガクカクとひきつけをおこしたり、まっすぐ歩けないなどの異常があるときは重度の熱中症にかかっています。すぐに医療機関を受けましょう。

7:水分補給ができない 呼びかけに反応しないなど、自分で上手に水分補給ができない場合は大変危険な状態です。この場合は、むりやり水分を口から飲ませることはせずに、すぐに医療機関を受診しましょう。

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎では、スタッフ一同訪問先の利用者様の看護やリハビリ時に利用者様の全身状態をしっかりみて熱中症対策のアドバイスをさせていただきます。またご家族様も上記のポイントを参考にしていただき、利用者様の様子を見ていただくのと同時に御自身の体調管理にも十分気を付けていただき、残暑を乗り切っていきましょう。