ステーション日誌
子は親の鏡
訪問看護リハビリステーションクローバーです。
毎日暑い日が続いていますが皆さまお元気ですか?
皆さんにとって夏といえばなんですか?
わたしは・・・地獄の夏休みです
あっ!!地獄なんて言ってはいけませんね(笑)
小学生の女の子が2人いる私にとって夏休みは給食のありがたみをしみじみ感じながら作るお弁当から始まります。
そんな中、先日高崎市上中居町にあります「上中居こどもクリニック」さんの清水先生にお会いする際、待合室で見た張り紙に改めて大事なことを気づかされましたのでここでご紹介します。
皆さんはドロシー・ロー・ノルト Dorothy Law Nolte さんをご存知ですか?
名前は聞いたことがなくても次にご紹介する詩は見たことがある方が多くいらっしゃるかもしれませんね。
『子は親の鏡』
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
著書『子どもが育つ魔法の言葉』(1998年刊・アメリカ)は、22ヵ国語に翻訳され、世界中で多くの共感を呼び、ミリオンセラーとなりました。
残念ながら2005年、家族に見守られながら永眠されましたが、詩「子は親の鏡」は37ヵ国語に翻訳され、親子の問題をあたたかく見つめるまなざしや長年の経験に裏打ちされた子育てに対するあたたかい言葉は国境を越え、世界中で愛されています。
この詩を見ながら夏休みでイライラしている自分自身と自分の子育てについて反省したのでした・・・・
これからも訪問看護リハビリステーションクローバー高崎は看護、療法士、事務の3人でブログを書いていきます。
だいたい誰が書いているのかわかってきてもらっていると思います。これからもよろしくお願いします。