ステーション日誌
地域医療の将来の姿
先日、群馬県から「群馬県地域医療構想」という冊子を頂きました。
群馬県の総人口は、従来の増加傾向から近年は減少傾向に転じ、今後更に続くと見込まれています。
医療需要や疾病構造も同様に変化し、早急に広域的な医療提供体制の構築・整備が現在の課題となっています。
病床の機能分化・連携を推進していく中で、その受け皿の1つとなるのが在宅医療・介護サービスです。
そこで、クローバー高崎の基本理念をもう一度ふり返ってみたいと思います。
1.私たちは、利用者様の住み慣れた地域で安心して暮らせるように、ご自宅に伺って最適な訪問看護サービスを提供します。
2.私たちは、どのような時にも利用者様を尊重し、思いやりと慈しむ心を忘れず、礼節をわきまえた対応に心がけます。
3.私たちは、看護の専門性に基づいたサービスの向上と発展に努力を忘れず、利用者様とご家族様に信頼して満足して頂けるような看護を目指します。
在宅医療・介護サービスは生活を支える医療です。
私たちは医療を提供するだけではなく、利用者様やそのご家族の気持ちを含めた生活を看させていただくことで、気付けることやお声かけも増え、大きなメリットとなっていくと思います。
クローバー高崎の全スタッフは、これからもコミュニケーションを基本とした最適な環境作りを目指していきます。
現在、訪問看護リハビリステーションクローバー高崎では、スタッフを募集しております。
詳しくはホームページ https://n-clover.jp/ をご覧頂き、お気軽にお問い合わせください。