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ステーション日誌

2016年12月16日

今日はリハビリの様子について紹介させて頂きます。

クローバー高崎も開設してから間もなく2か月を迎えようとしています。

皆様の支えもあり少しずつ依頼も頂き、訪問件数も増えつつあります。

 

今日はそんな訪問の中から、リハビリでの訪問についてご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

訪問させて頂いているのは、当ステーションの作業療法士のスタッフです。

 

利用者様は元々手先が器用であり裁縫なども好きだったとのことですが、最近ではその機会も減ってきているとのことです。

今回は手先の運動も取り入れてもらいたいとの要望もあったため、利用者様とも相談し作業を進めることになりました。

写真は作業療法士と利用者様が毛糸を使ってクリスマスリースを作っている様子です。

    

 

作業の間、利用者様は黙々と取り組んでいましたが、「難しいね」「どんなのができるのかな?」など口数も増えて笑顔も見られました。

手先の細かさを要求される作業ですが、興味を持てることであれば手先の運動も楽しみに変えられると思います。

 

リハビリというと「筋力トレーニング」や「関節運動」であったり「さあ、歩きましょう!」といったイメージを持つ方が多いかと思います。

もちろんそれらもリハビリメニューの1つではありますが、訪問ではそれだけれはなく、ご本人が興味のあること、またやりたいことなどの希望をかなえられる時間にできればと考えています。

もう一度歩きたい方は歩行練習を、料理がしたい方は調理練習、ゆっくりと安全に生活したい方には環境の確認・提案と幅広く対応できるのがリハビリの強みであり、特徴ではないかと思います。

 

もっと動きたい、歩きたいという方はもちろんですが、趣味を取り組みたい方や、毎日をもっと楽しく過ごしたいという方は是非ご相談ください。

どのようにしたらより良い生活が送れるか、方法があるか一緒に相談させて頂ければと思います。