ステーション日誌
2022年10月27日
言葉の力
こんにちは。
クローバー高崎のスタッフです。
ここ最近、朝晩の冷え込みが強くなってきましたが、みなさん体調など崩されていないでしょうか。
今回は、日々利用者さんと関わる中で感じた、「言葉の力」について書いてみようと思います。
ある利用者さんは、目標に向けてとても一生懸命リハビリに取り組まれていますが、やはり調子の良い時ばかりではなく、筋力や体力なども、一朝一夕でていてくれるわけではありません。
そんなときに、その方はいつでも決まってニコニコしながらこう言います。
「だんだんだねぇ」
その言葉を聞くたびに、うまくいくことばかりではないけど、前向きに、焦らず取り組むことの大切さを感じます。
また、訪問時に「ありがとうね」「頑張るから、よろしくね」などと声をかけていただくことがあります。
そのひと言で、私たちは心が温かくなり、「今日もまた頑張ろう!」と元気をいただいています。
そして、リハビリに関しては、利用者さん本人が「しっかり自分の足で立てるようになりたい!」「車椅子に座って食卓でご飯が食べたい!」などと自分の希望や目標を言葉にして表してくれるほど、リハビリの効果もあらわれやすいように感じています。
このように、たったひと言で、自分や他社を励まし勇気づけたり、前向きな気持ちにしたりと、言葉には大きな力がある事を日々感じます。
私も、自分や周りに良い影響を与えられるような言葉を使っていけたらなと思います。