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ステーション日誌

2021年06月09日

不安だった入院が楽しみな入院へと変わったエレベーター内での出来事

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎です。

九州地方では早くも梅雨入りし、夏野菜が高騰している等のニュースも、梅雨の洗濯物も憂鬱な気分になりますが、そんな気分も吹き飛ぶような話をご利用者さまのお宅で聞いてきました。

その方は、しばらくG大学に病院に入院をされており、約2か月ぶりに退院されて、訪問看護が再開になりました。

過去、入院中に嫌な思いがあったようで入院を渋られており、半ば説得するような形で入院されたので私たちとしても気になっていました。

退院後、訪問し、入院中の話題になりました。入院当日、とても不安を抱えエレベーターに乗っていると、年配の看護師さんに「これから入院ですか?」と声をかけられたそうです。「はい、そうなんです。」と答えると「いまの若い看護師さんたちはとっても頑張っているんですよ!」とその看護師さんが言われたそうです。不安な気持ちから、そんな先輩看護師さんが後輩看護師さんたちを褒める話を聞いて、入院生活が楽しみになったと話されました。

入院すると、先生をはじめ看護師さんたちもみな気持ちよく、廊下ですれ違っても会釈をしてくれたり、話を聞いてくれたり、とても皆さんよくしてくれたと嬉々として話してくれました。

ついつい愚痴が多くなりがちでしたが、管理者として、〇〇さんはとっても頑張っているんです!なんて言えるようにならなきゃなと思いました。