ステーション日誌
2019年01月29日
テニス全豪オープン
こんにちは訪問看護リハビリステーションクローバー高崎です。
先日テニスの大阪なおみ選手が全豪オープンで優勝しました。
決勝戦ではフルセットの大熱戦の末の優勝で本当に感動しました。途中大阪選手がマッチポイントを迎えるも、クビトバ選手が何度も逆境を跳ね返す姿には驚きました。
対戦相手のクビトバ選手は2016年に自宅で強盗の襲撃に遭い、利き手の左手に重傷を負い、選手生命の危機に立たされたが、神経を修復する手術を受け、壮絶なリハビリの末翌年の全仏オープンで復帰。そんな困難を乗り越え、今回の決勝の舞台に立っていたそうです。「ラケットももう一度、握ることができるかわからなかった」という感動のスピーチに、世界のファンから「美しき復活だ」など称賛の嵐が巻き起こりました。
クビトバ選手は、事件の後自身の手についてこんな風に話しています。
「I’ll never forget the attack but I’m trying to love my new hand」
襲撃されたことは怖かったけど、自分の新しい手を愛したいという意味です。
トラウマになってもおかしくないくらいの出来事でしたが、新しい手を愛したいなんてそんな風に言えるクビトバ選手は本当にすごいと思います。
今回の大会後に世界ランキング1位になった大阪選手と困難を乗り越えたクビトバ選手を応援します。