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ステーション日誌

2018年11月21日

のどの乾燥対策

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎です。

 

いよいよ冬が近づき、ぐんと気温が下がると同時に湿度も下がり始めるころとなります。

のどの調子や風邪を心配する時期です。

 

のどの内側は、粘液と繊毛とよばれる小さな毛で覆われており、粘液は病原菌を留め、繊毛はその病原菌を追い出す役割をしています。空気が乾燥すると、粘液や繊毛の機能は低下し、病原菌が体内に入りやすくなります。

 

そこで、のどを守る乾燥対策をご紹介します。

 

〇加湿器などを利用し、室内の湿度を50%前後に保ち、水分摂取を心がけましょう。

〇口を閉じて鼻呼吸をしましょう。口呼吸をすると、病原菌や乾いた空気が直接のどに入り、のどの痛みの原因となります。特に人混み           などでは、鼻呼吸をするように心がけましょう。

〇マスクは、のどの保湿効果を高め、風邪などの感染予防になります。

〇うがいは、口の中やのどの入り口に存在する病原菌を排出することができ、感染予防になります。口に水を含み、最初は軽くすすいで水を吐き出し、新たに水を口に含み、上を向いてうがいをしましょう。

〇耳の下にある耳下腺を小さな円を描くように10回ほど軽くマッサージをすると、唾液の分泌を促します。また、飴をなめたりガムを噛むことも効果的です。

〇体内の免疫機能を低下させないように、疲れを残さず、よい睡眠と衣服や食べ物で体調管理に心がけましょう。背中を温めたり、ショウガや根菜などを使用した温まる食事も効果的です。

 

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎では、スタッフ一同、風邪などに負けないよう、これからも体調管理をしっかりと行っていきたいと思います。