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ステーション日誌

2018年01月10日

どんど焼き?

あけましておめでとうございます。

今年も訪問看護リハビリステーションクローバー高崎を宜しくお願い致します。

ここ何日か訪問途中の畑や田んぼでどんど焼きの準備がされている様子がよくみられます。私も子供のころからどんど焼きの思い出がありますが、改めて「どんど焼き」ってなぜやるの?「どんど」て何?「どんどん焼き」じゃないの? という疑問が湧いてくるかたもいると思いますので、調べてみました。

 行事内容としては小正月(1月15日)の行事で、正月の松飾り、しめ縄、書初めなどを持ち寄り、一か所に積み上げて燃やすという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事ということです。

 一般的には、田んぼや空き地に、長い竹や木、わら、かや、杉の葉などで作ったやぐらや小屋を組み、正月飾り、書初めで飾り付けをしたのちそれを燃やし、残り火で、柳の木や細い竹にさした団子、あるいは餅を焼いて食べるという内容で、1月15日前後に各地で行われます。高崎ではだるまを大量に飾り付けしているものをよく見かけます。

 どんど焼きの火にあたったり、焼いた団子を食べれば、その1年間健康でいられるなどの言い伝えがあり、無病息災・五穀豊穣を祈る伝統行事です。

 全国的には、最北端が秋田県、最南端が鹿児島県で実施されているようです。

 呼び名としては「どんど焼き」あるいは「どんどん焼き」、地方によってはほかの名称で呼ばれている場所もあるようです。

そして一番気になる語源ですが、火が燃えるのを「尊(とうと)や尊(とうと)」と囃子(はやし)立てたことから、その囃し言葉がなまったのだとか、どんどん燃える様子からその名称がついたと言われているようです。

 

今週の土日はどんど焼きを行う地域もあると思います。私も家族の無病息災を願い、どんど焼きのいわれを思いおこしながら参加してみようと思います。