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ステーション日誌

2019年04月25日

お弁当~食中毒予防の基本の基~

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎です。

 

新年度がスタートし、あっという間に一ヶ月…。

この春からお弁当デビューされた方も多いのではないでしょうか?

美味しく食べたい!美味しく食べてもらいたい!と考えながら作るお弁当ですが、気温が上がってくるこれからの季節は特に食中毒が心配ですね。きちんとした予防方法を理解し、徹底することがとても大事になります。

 

○お弁当箱は使ったら必ず徹底的にきれいにしましょう!

 分解して洗った後、熱湯をかけて消毒します。塩素系の消毒液につけ置きするのも良いですね。洗った後に徹底して乾燥することも大事です。

○安全な殺菌、抗菌、制菌効果を利用しましょう!

 炊きたてのご飯は水分を多く含んでいるため細菌が繁殖しやすくなっています。そこで、抗菌作用を持つ「お酢」を使う方法をご紹介します。米一合につき小さじ一杯の米酢を加えて炊きます。ほとんど香りはしませんので、酢飯が苦手な方にもお勧めです。

○しっかり加熱!

 食材は75度以上で一分以上、しっかり中心まで加熱します。冷凍の食材を使用するときには特に注意が必要です。

○手早く徹底的に冷ます!そしてキープ!

 しっかり加熱したおかずは、徹底的に冷却してからお弁当箱に詰めていきましょう。

 保冷剤や保冷バッグを上手に利用して温度の上昇を防ぎましょう。

 

訪問看護リハビリステーションクローバーでも多くのスタッフが基本の基を守って、

お弁当を持参しています!

 

お弁当をどこに持っていくか、どこで食べるのかをきちんと把握し、準備をしたいですね。

笑顔に溢れるランチタイムを過ごすためにぜひ、予防の基本の基を心がけていきましょう。