ビーンズ日誌
10月におすすめしたい絵本
こんにちは。
クローバービーンズのスタッフです。
厳しい暑さも終わりをつげ、すっかり秋模様になってきました。
「○○の秋」と表現されることが多いようですが、みなさんはどのような秋ですか?
読書、食欲、スポーツ、行楽・・・たくさん思い浮かびますね。
今日は、ちょっと視点を変えたお話をしたいと思います。
10月は国際的に「乳がん啓発月間」として知られており、ピンクリボンキャンペーンが行われています。
このキャンペーンは、乳がんの意識を高め、早期発見と予防の重要性を強調するために行われます。
ピンクリボンは、乳がんの象徴として使われており、10月になると多くの国でピンク色のリボンが配布され、乳がんに対する意識を喚起するためにさまざまなイベントやキャンペーンが行われます。
これにより、乳がんの早期発見、検診の重要性、予防方法などについて広く情報が提供され、女性たちが乳がんについて知識を深め、健康を守るための行動を取る助けとなります。
その中で、おススメしたい絵本があります!
「ママは海賊」という絵本です。
フランスで刊行され、大きな話題を呼んだ絵本です。
著者自らが乳がんにかかり、幼い子どもに闘病をどう説明しようか悩んだときにこの絵本のアイデアが浮かんだそうです。
日本でも乳がんにかかる女性は年間9万人いると言われています。生涯にがんを患う女性は10人に1人とも、9人に1人とも言われて身近な病気の一つであることは間違いありません。
しかし、治療法は年々進化しており、どんな治療をするのか、どれくらいの期間治療するのかある程度予測のつくものだとも言われています。
その期間中の闘いは勇敢に挑むべき「冒険」であると表現され、医師や看護師は一緒に船に乗り込んだ乗組員と書かれています。
世界中の勇敢な冒険者にこの本を送りたいと思います!