ステーション日誌
10月といえば・・・?
こんにちは。訪問看護リハビリステーション クローバー高崎です。
今年は台風が多く、なかなか天気がはっきりしないですね。
気温差もある日々が続いていますので、体調に気を付けてください。
10月といえば何を思い浮かべますか?
10月といえば「秋」
秋といえば・・食欲の秋、運動の秋、読書の秋、芸術の秋ですね。
最近では10月31日のハロウィンも盛り上がりをみせています。
■ハロウィンとは?
そもそもハロウィンとはなんなのか?
ハロウィンの日は10月31日~11月2日。
本場はアメリカで、1か月前からかぼちゃを飾ったりするそうです。
もともとのハロウィンはキリスト教ではなく、ヨーロッパで、ケルト人が始めた習慣です。
2000年以上昔のケルト民族の宗教に「サウィン祭」という儀式がありました。
この日は死者の霊が親族を訪れると考えられていました。
日本のお盆とよく似ています。
これがハロウィンの起源と言われているそうです。
ハロウィンは亡くなった人の魂を祭る行事の、前夜祭的な位置づけになったそうです。
■なぜ仮装するの?
古代のケルト歴では、1年の終わりが10月31日となっていました。
一年の最後の日である10月31日の夜に先祖の霊が家族を訪ねて来ると信じられていました。
その霊と一緒に“悪霊や魔女も一緒についてきて災いを起こす”と信じられていたそうです。
悪霊は・・・子供をさらったり、作物や家畜に害を与え、現世の人間たちに悪いことをする。と考えられていました。
そこで仮装をして、
・同じ悪霊だと思わせて、子供をさらわれるのを避けた。
・悪霊に仲間だと思わせることで作物や家畜の被害から逃れる。
・この世の人間の怖い姿を見せて退散させる。
こういったことが習慣化して、ハロウィンに仮装するといった習わしとなったとされています。
話題になっているハロウィン。調べてみるとこんな感じでした。
なるほど。だからお化けの仮装や怖い仮装なんだと納得しました。
ハロウィンの料理や仮装メイクなども楽しみながら10月を過ごしていきたいですね。