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ステーション日誌

2018年05月24日

腰痛について

訪問看護ステーションクローバー高崎です。今日は介護をする方に多い腰痛予防のストレッチを紹介します。

  • 上半身のストレッチ

1.立ったまま手すりをつかんだり、机に両手をついたりして、両腕を伸ばした状態で腰を90度くらいまで深く曲げて、前かがみの姿勢になります。

2.20~30秒程度、同じ姿勢をキープし背中を1~3回伸ばします。反動はつけずに伸ばす(伸びている)筋肉を意識してゆっくり行ってください。

  • 背中のストレッチ

1.手すりを両手でつかみ両足を開いて立ったまま、しゃがみこむように腰を落とします。

2.20~30秒程度、同じ姿勢をキープし背中を1~3回ほど伸ばします。背中の筋肉を意識しながらゆっくりと伸ばしてください。

  • 太もも(前側)のストレッチ

1.手すりや椅子の背もたれ、机などを片手でつかみます。

2.もう片方の手で片足のつま先をつかみ、後ろへ引き上げます。

3.20秒~30秒程度キープし1~3回太ももの前面の筋肉をしっかり伸ばします。

  • ふくらはぎのストレッチ

1.手すりや椅子の背もたれ、机などを両手でつかみます。

2.片足を軽く曲げて前に出し、もう片足を後ろへ伸ばします。アキレス腱を伸ばす運動と同じようなやり方です。

3.20~30秒同じ姿勢をキープし1~3回、ふくらはぎの筋肉をしっかり伸ばします。

4.手と足を左右変えて、同じストレッチをおこないます。

 

腰痛は動いて痛めることよりも、動かないために痛みが慢性的に続くことが多いようです。訪問時に車の運転が長くなると腰が痛くなることもありますが、よくストレッチすれば軽い腰痛なら改善します。

痛みが出てからだと動かすことも難しくなるので、腰痛になる前にストレッチでしっかり予防しましょう。