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ステーション日誌

2018年05月31日

睡眠障害

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎です。

 

最近、「睡眠負債」や「不眠症」など睡眠障害に関する言葉をよく耳にしませんか?

睡眠障害は生活習慣病を悪化させたり、うつ病とも深い関わりがあります。

主な原因として、「生活リズムの乱れ」「カフェインや香辛料などの刺激物」「寝る前の刺激」「ストレス」があげられています。

そこで今回は、それぞれを緩和する習慣をご紹介します。

 

〇朝は太陽の光を浴びましょう

朝はまずカーテンを開けて、太陽の光を入れることが大切です。曇りや雨の日でも同様です。朝しっかり起きることで体内時計のリズムが整い、夜はゆったりと眠りやすくなります。

〇夕食は刺激物を控えましょう

香辛料には交感神経を刺激する作用があり、夜に辛い食べ物を食べると寝つきや眠りの質が悪くなります。カフェインには覚醒作用があり、アルコールが代謝されてできるアセドアルデヒドにも覚醒作用があります。睡眠の質を低下させるので、寝る3時間前まではこれらのカフェイン入りの飲み物や酒類はなるべく控えましょう。

 

〇寝る前にはスマホは利用しないようにしましょう

スマートフォンのブルーライトや、読んだ内容や見た映像によって、目や脳が刺激を受け、眠りにくくなります。就寝前はスマートフォンを見ない習慣をつけましょう。

 

〇眠れない時は呼吸に集中してみましょう

寝つきが悪い人の場合、思考が止まらずどんどん覚醒してしまう傾向にあるといわれています。こんな時は、呼吸だけに意識を集中してみましょう。焦らずゆったりと行ない、うまくいけば、気がつくと眠れているかもしれません。

 

質の良い眠りで1日の疲れをしっかりとって、翌朝元気なスタートを迎えましょう!!