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ステーション日誌

2022年07月05日

熱中症予防対策

こんにちは!

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎の髙橋です。

梅雨が明けて、気温の上昇が激しいですね。

熱中症の危険が日々続く中、熱中症の予防になる食べ物を紹介します。

まず、ビタミンB1です。

ビタミンB1は「水溶性ビタミン」で、体の中に蓄積する事が出来ない栄養素なので、日々の食事によって補給することが必要になります。他の栄養素をエネルギーに変える動きがあり、不足すると疲労しやすくなります。

【ビタミンB1が多く含まれる食材】

・玄米、うなぎ、豚肉、大豆食品、そば、ゴマ、モロヘイヤ

次に、ビタミンCです。

ビタミンCは、体の組織を作るコラーゲン(タンパク質の一つ)に欠かせない栄養素です。不足すると血管や関節に影響し、病気やストレスへの対抗力が弱くなります。ビタミンCは、野菜やフルーツに多く含まれる栄養素で、生で食べたり、デザートにしたり、汁物・煮物・和え物など、様々な料理法で摂取できます。

【ビタミンCが多く含まれる食材】

・レモン、オレンジ、イチゴ、パプリカ(赤ピーマン・黄ピーマン)、ブロッコリー、キャベツ、じゃがいも

そして、カリウムです。

カリウムはミネラル(無機質)のひとつで、細胞を安定させ、血圧をコントロールする働きがあります。尿や汗と共に排出される栄養素なので、低カリウム状態になると疲れやすくなり、足がつったり、むくんだりすることもあります。カリウムは水溶性で加熱すると栄養素も流れてしまう為、生で食べるか、煮汁と一緒に食べるのがおすすめです。

【カリウムが多く含まれる食材】

・海藻類、納豆、ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃ、トマト、バナナ

この夏はとても暑い日が続きそうです。すでに熱中症での救急搬送される方が多いので、喉が渇く前に意識して水分補給、そして上記に書いた食材なども意識して摂れるようにしましょう。

この暑い夏を乗り越えましょう!