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ステーション日誌

2019年10月24日

今できること~防災の基本~

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎です。

台風19号により被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

災害はいつ起きるかわからないので、日頃の備えが大切です。
今回を機に、自らそして家族や職場・学校などで、もしもの備えや防災の基本を再認識していただけたらと思います。

 

1.身の安全の確保
災害が起きたら、まずは身の安全の確保です。
自宅や職場・学校・外出先など状況によって異なるため、個人の判断が求められます。
日頃から災害をイメージして、身を守るすべを皆で話し合い、シミュレーションをしておきましょう。

 

2.避難経路の確保と家具の配置
自宅の耐震性の診断、家具の転倒や窓ガラスの飛散等の防止対策を行いましょう。
居住内の安全スペースの確保、避難経路の確認も必要です。危険物になる家具の配置や、避難経路となる廊下や玄関、ベランダにはなるべく物を置かないように片づけるなど、日頃から家族とルールを決めておきましょう。

 

3.避難場所とルートの確認
自宅や職場・学校など、それぞれの地域のハザードマップを確認し、皆で実際にルートを確認しながら避難場所に行ってみましょう。
その際、危険そうな建物・河川・海岸・山間・地盤などをチェックしながら、所要時間も確認しておくとさらによいでしょう。

 

4.緊急連絡先の確認・安否の確認方法
携帯電話が使えないことも想定し、家族や職場・学校などの連絡先は書面にも控え、他の連絡手段を決めておきましょう。

 

5.防災備蓄・持ち出し袋の確認
家の安全が確保された時に使う「防災備蓄」、持ち出し袋の点検、保管場所は家族で共有しておきましょう。

 

6.配慮を必要とする方
年齢や性別(高齢者・子ども・妊婦)・障害のある方・外国人など、配慮が必要な方については、事前に役所などで確認をしておきましょう。
地域によっては福祉避難所が設けられている場合があります。

 

クローバー高崎でも、スタッフ一人ひとりが防災の基本を再認識し、防災意識を高められるよう努めていきたいと思います。