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ビーンズ日誌

2020年11月06日

芸術の秋

多機能型通所支援事業所クローバービーンズの管理者です。

秋も深まり紅葉もとてもきれいな時期になりました。

ビーンズではハロウィンも大盛況に終わり、今度は『芸術祭』に向けて準備を始めています。

ビーンズに通う子どもたちの個性的な芸術作品をぜひ楽しみにしていてください!

ところで私は先日、世界文化遺産「富岡製糸場」の国宝「西置繭所(にしおきまゆじょ)」が長い保存整備工事を終え、そのオープンを記念して古くからのお祝いの場で演じられてきた「寿式三番叟(ことぶきしきさんばんそう)」を見てきました。

市川海老蔵さんも間近で迫力があり、世界文化遺産の歴史的空間と古典芸能がコラボレーションする一夜限りの公演を堪能してきました。

寿式三番叟は昔からおめでたい席で演じられてきました。力強い足拍子で悪霊を封じ込めるとともに大地を揉んで均す「揉みの段」

稲穂の象徴である鈴を手に種まきをする「鈴の段で」で軽快かつ躍動的に踊ります。

大地を踏みしめ、世界中で蔓延している新型コロナウィルスという悪霊を封じ込め鈴で希望の種を撒くと最後に市川海老蔵さんがおっしゃっていたのが印象的でした。

ビーンズの職員も希望の種を撒けるような支援を日々やっていきたいなと改めて感じました。