2019/12/28令和元年から令和2年へ・・・

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎です。

今年も残すところあとわずかとなりました。
年末の大掃除、帰省や新年の準備など、師走の字のように皆様お忙しい時間を過ごされているのではないでしょうか。
また、令和初のお正月、初詣に行かれる方や新年の抱負やお願いごとなどを考える方も多いかと思います。

新年の縁起物と言えば、二百十数年の歴史がある伝統工芸品の「高崎だるま」が有名です。
高崎だるまは、形全体が丸みを帯び、重心の安定した形をしています。これはいかなる困難にも対処できる落ち着いた心と忍耐力を表しているそうです。そして顔には、「鶴は万年、亀は千年」と言われる吉祥・長寿の動物、鶴(眉)と亀(髭)が表現されています。また、だるまの赤い色は、禅宗の開祖である達磨法師がまとっていた赤の法被の色を表し、前面に書かれている金色の模様は袈裟を意味しているそうです。江戸時代、赤い色は病を治すと言い伝えられ、重宝されていたということです。

令和2年1月1日・2日に、高崎駅西口駅前通りで「高崎だるま市」が開催されます。
全国で最も早いだるま市で、「縁を起こして福を呼ぶ」として、大小、カラフル、様々なだるまが販売され、会場には2.8メートルの特大のだるまも展示されます。ご家族・ご友人皆様でぜひお出かけになってみてください。

 

 

 

 

今年は皆様にとってどのような1年でしたでしょうか。
クローバー高崎スタッフ一同、今年1年を振り返りながら令和2年も心を込めてサポートさせていただきます。

本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
皆様、体調にお気をつけて、よいお年をお迎えください。

2019/12/16重い病気でも障がいがあってもテーマパークへ!

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎です。

寒さが一段と厳しくなってきましたが皆さまお変わりないでしょうか?

冬真っ只中ですが、とっても明るいニュースが飛び込んできましたね!

全国の自治体に先駆けて行われるこの事業にはとっても意味があるとクローバーでも思っています。

記事の一部を抜粋しました。

 

群馬県高崎市は来年度、重度の慢性疾病がある子どもと家族の外出を支援する制度を始める。テーマパーク等への交通費のほか、介護タクシーや医療スタッフ同行費などを助成。自宅や病院で療養生活を送る子どもが外に出て、さまざまな体験や交流する機会を増やすことで健やかな成長を育むことにつなげる。市の担当者は「全国の自治体でも初めての取り組みと思う」としている。

「外出の刺激で、健全な育成期待できる」

 対象は国指定の「小児慢性特定疾病」の重症患者と人工呼吸器装着認定者で、いずれもゼロ~18歳。その家族も含む。テーマパーク等のチケット代や交通費(高速道・有料道路料金を含む)、介護タクシー利用料や医療スタッフ同行費など年間10万円を上限に助成する。上限内ならば年間に何回でも利用できる。

 市は事業化に当たり、市内の小児科医から「外出によって刺激を受けることで、子どもの表情や意思疎通に変化が起きるなど健全な育成が期待できる」との確認を得たという。

 小児慢性特定疾病は子どもの慢性疾病のうち、生命が脅かされ、治療が長期にわたり、生活の質の低下や高額な医療費の負担が続く病気が指定される。「本人や家族に明るい気持ちを持ってもらえれば」と市長も。

 こうした子どもたちは症状などから家族で外出する機会が少なく、外出するにも交通費や医療スタッフ同行など費用負担がネックになる。市によると、介護タクシーは16時間で約12万円、訪問看護師など医療スタッフ一人の同行費を合わせると20万円を超え、経済的な理由で断念するケースも多いという。

 同市は2015年度から同特定疾病の子どもの通院費助成も独自で実施しており、富岡賢治市長は「重病の子どもや家族に明るい気持ちを持ってもらうため何かできないかと考えた。従来の取り組みと合わせて支援していく」と語った。

 

訪問看護リハビリステーション高崎の看護師も療法士もこのニュースを聞いてとても明るい気持ちになりました。

お手伝いできることがあればぜひお声掛けください。

暖かくなったらみんなでおでかけもいいな~と思っています。

 

2019/12/13加湿器のお手入れ

訪問看護リハビリステーションクローバー高崎です。

今年も残すところあとわずかとなりました。皆様おさわりなくお過ごしでしょうか。

クローバー高崎では、ご利用者様のお住まいに予定通り訪問させていただくために、
スタッフ一同、風邪や感染症予防に特に気をつけております。

先日、クローバー高崎では感染症予防について学習会を開催し、改めて感染症予防について
学ぶ機会をもちました。そのなかで「ついつい忘れがち…」とハッとした内容がありましたので、
ご紹介したいと思います。

乾燥がひどくなる冬場は居室に加湿器を設置される方も多いと思います。インフルエンザウィルスなど
飛沫感染するウィルスは、湿度が30-40%程度ではウィルスが生存しやすく、少なくとも40%以上、
できれば50-60%に保つのが望ましいと言われていますので、加湿器の利用は有効な対策と言えます。

しかし…その加湿器自体が、お手入れを定期的にしないと水槽が菌の温床となり、加湿器のタイプによっては、
その汚染された水槽水から微生物を含んだ空気が放出され、感染症を引き起こしてしまう原因になってしまうそうです。
ぜひ皆様にも年末の大掃除の項目に、加湿器水槽の洗浄やフィルター交換を加えて頂ければと思います。